展示会ブースデザインで集客を最大化 - キービジュアルで来場者の視線をキャッチ
Brushup - CONTENT TOKYO 2025
Client :
Brushup Inc.
Venue :
Tokyo Big Sight
Designer :
Daiki Akasako, Rai Suzuki
コンテンツ制作コミュニケーションプラットフォーム「Brushup」様の展示会出展事例です。ホームページリニューアルと連動した新しいキービジュアルをメインに据え、来場者の視線を「キャッチ」するデザインで集客を図りました。プロダクトの哲学を軸に、印刷された操作画面で新機能を具体的に提示し、効率的なデ モンストレーションへと繋がる空間を構築。ブランドイメージ向上に貢献した事例です。


私たちは、株式会社Brushup様のコンテンツ東京 2025における展示会ブースデザイン・施工を担当いたしました。「Brushup」は、コンテンツ制作現場のやり取り、チェック、進行管理を効率化するコミュニケーションプラットフォームです。今回のブースデザインでは、展示会出展に先行するホームページリニューアルで刷新された新しいキービジュアルをメインに据え、来場者の視線を強く引きつけ、「キャッチ」することで、単なる機能紹介に留まらないプロダクトの哲学を印象的に伝える空間を作り上げました。
戦略1:キービジュアルを核とした「人」に訴求する空間構築
ブースデザインの最重要課題は、新しいキービジュアルをメインに据え、来場者の目を惹きつけることでした。このキービジュアルは、デザイナー、営業、ライター、ディレクターなど、コンテンツ制作に関わるあらゆる人の存在を表現しています(キービジュアルはクライアント支給)。「コミュニケーションの進化がコンテンツを強くする」という新しいキャッチコピーと共に、来場者の多くの方の目を惹くことに成功しました。プロダクトの機能説明に終始するのではなく、このコミュニケーションプラットフォームが、「ものづくりの本質は人と人のコミュニケーションにある」という哲学に基づき、「人」のために存在していることを強く印象付ける空間を目指しました。
戦略2:視認性と情報伝達を両立するクリーンな情報提示
白を基調としたクリーンでモダンなブースデザインを採用し、製品の先進性と使いやすさを視覚的に表現しました。メインの壁面には、Brushupの実際の操作画面が印刷されており、新機能の紹介などを具体的に、かつ分かりやすく提示しました。これは、来場者が一目でプロダクトのインターフェースや機能を理解できるよう工夫されたものです。ブース側面には、Web、動画、マンガ、イラストなど、様々なコンテンツ制作におけるBrushupの活用イメージをアイコンと簡潔な説明で示し、幅広い層へのアピールを図りました。
戦略3:効率的な集客とデモンストレーションへのスムーズな誘導
来場者を効率的にデモスペースへ誘導するため、明確な動線設計を行いました。まず、ブース全体を「魅せる」キービジュアルで来場者の視線を強く引きつけることを最重要視しました。そこからデモスペースへの動線は短く設定し、関心を持った来場者がすぐに製品体験に進めるよう工夫しました。ブース内には白いデモテーブルや台を配置し、スムーズなコミュニケーションとデモンストレーションを促進する環境を整備。Brushupのアプリケーションの真価はデモを見てこそ伝わるという考えのもと、体験を通じた理解促進に注力しました。
成果:ブランドイメージ向上と高い反響
このブースデザインは、新しいキービジュアルと「人」を重視したコミュニケーションのコンセプトが、多くの来場者の共感を呼びました。視覚的な魅力と効率的なデモ誘導が相乗効果を生み、ブランドイメージ向上と反響獲得に貢献した事例です。今回の展示会ブースデザインは、クライアントの新しいキービジュアルを効果的に活用し、製品の魅力を来場者へ強く訴求した事例となりました。







