展示会ブースデザインで集客を最大化 - ヒアリングの質を上げる配置計画

私たちは、ECソリューション「ecforce」を提供する株式会社SUPER STUDIO様の展示会ブースデザイン・施工を担当いたしました。従来の課題訴求型ブースから脱却し、多岐にわたるソリューションの全体像を提示し、それをもとに来場者それぞれの課題をヒアリングするブースを目指しました。


戦略1：ブランドの統一感と信頼性を訴求するデザイン

ホームページと同一の鮮やかな青を基調とし、ブランド全体の統一感に配慮しました。さらに、何のソリューションか一目でわかるよう、キャッチコピーを大きく掲出し来場者の関心を惹きつけました。壁面に大きく表示した導入企業ロゴは、ecforceの豊富な実績と信頼性を視覚的に示し、来場者に安心感を与えました。


戦略2：ヒアリングのしやすさを追求した配置計画

展示台と説明パネルをセットにし、デモスペースを複数設けました。これにより、各ポジションでソリューションの全体像を分かりやすく説明できる環境を構築しました。多種多様な課題を抱える来場者それぞれが、自身の課題に該当するソリューションをスムーズに見つけやすい設計としました。この配置計画は、来場者との円滑なコミュニケーションを促し、ヒアリングの質を高めることを追求したものです。


戦略3：効率的な動線とユニークな訴求戦略

来場者を効率的にブースへ誘導するため、デモスペースを通路際に設置しました。これにより、関心を持った来場者に対してすぐに説明やデモを開始できる環境を整備し、円滑なコミュニケーションを促進しました。また、自社ECで実際に販売している商品をノベルティとして提供。これは、単なる販促物ではなく、「ECを自ら運用しているからこそ提供できる、実体験に基づくリアルな開発力」を伝えるためのユニークな訴求戦略となりました。


成果：見せ方の改善とヒアリングの質の向上

このブースデザインは、従来の「課題訴求型」から「ソリューション型」への転換を成功させ、クライアントの目指す見せ方を改善しました。展示会での実体験に基づく改善は、来場者とのコミュニケーションのあり方を着実に改善するものとなりました。