【成果直結】ブースでの接客・コミュニケーション術
- AKASAKO DESIGN

- 2021年12月13日
- 読了時間: 4分
更新日:9月24日

「豪華なブースを作ったのに、成果が出なかった…」 「来場者と名刺交換はできたけど、それだけで終わってしまった…」
このような悩みを抱えている担当者の方は少なくありません。実は、どんなに素晴らしいブースデザインも、来場者とのコミュニケーションがうまくいかなければ、その効果は半減してしまいます。
展示会ブースにおけるコミュニケーションは、単なる「接客」ではありません。それは、来場者の課題やニーズを引き出し、あなたの製品・サービスを最適な形で提案するための重要な戦略です。
本記事では、集客を真の成果に変えるためのコミュニケーション術を、具体的なステップに分けて解説します。
1. ブースの状況に応じたコミュニケーション戦略
ブースの広さやレイアウト、運営人数によって、最適なコミュニケーションの形は異なります。自社のブースに合った戦略を立てましょう。
狭くて積極的に呼び込むブースの場合
運営人数が多く、ブース前が混雑している場合や、製品をゆっくり見てもらうスペースがない場合は、積極的な呼び込みが重要です。
このタイプでは、来場者の関心を素早く引きつけ、ヒアリングやデモに誘導することが効果的です。ブース前で目を引くキャッチーな声かけをしたり、トークスクリプトを活用したりして、素早く来場者の関心度を見極めましょう。
広くて自由に見てもらうブースの場合
製品やパネルが設置され、来場者が自由に見て回れるスペースがある場合、過度な声かけは逆効果になります。
このタイプでは、来場者の行動を観察することが重要です。まずは自由に製品を見てもらい、説明パネルを読んでいる人や、特定の製品に長時間滞在している人など、関心度が高いと思われるタイミングで声をかけましょう。
どのブースにも共通するコミュニケーションの原則
ブースの広さに関わらず、すべてのスタッフが共有すべき原則は以下の通りです。
一方的に話さず、相手に話してもらう: 重要なのは、あなたが話すことではなく、相手に話してもらうことです。まずは「何かお探しですか?」といった質問から始め、相手の状況や課題を聞き出すことに集中しましょう。
ターゲットを共通認識にする: 事前に「誰を最もターゲットにするか?」を明確にしましょう。すべてのスタッフが同じ基準で来場者に対応することで、対応のムラをなくすことができます。
2. 成果につながる3ステップ・コミュニケーション術
来場者との会話は、以下の3つのステップに沿って進めることで、自然な流れで商談へとつなげることができます。
ステップ1:来場者を引き込む「ファーストアプローチ」
声をかける際には、来場者の興味を惹く具体的な言葉を選びましょう。
NG例: 「何かお困りごとはございませんか?」
→ ファーストアプローチとしては、漠然としすぎており、来場者が答えに困ってしまう可能性が高いです。
OK例: 「壁面の〇〇(製品名)にご興味をお持ちいただけましたか?」
→ 相手の行動に触れることで、会話がスムーズに始まります。
ステップ2:興味を引き出す「ヒアリング」
来場者が何に興味を持っているか、何を求めているかを掘り下げるための質問を投げかけます。
OK例: 「現在、〇〇(課題)で悩まれていませんか?」
OK例: 「弊社のサービスをご存知でしたか?どのような経緯で興味をお持ちになりましたか?」
相手の課題やニーズがわかれば、あなたの製品・サービスがどのように役立つかを効果的に提案できます。
ステップ3:商談につなげる「クロージング」
ヒアリングを通じて相手の課題が明確になったら、次のステップを具体的に提案します。
OK例: 「後日、改めて詳しいお話をさせていただけますか?」
OK例: 「〇〇様の課題解決に役立つ資料を、後ほどメールでお送りします。ご担当者様の情報をお聞かせいただけますか?」
このように、具体的な行動を促すことで、単なる名刺交換で終わるのを防ぎ、見込み客へとつなげることができます。
3. 名刺情報・ヒアリングの記録方法
名刺交換は、単なる挨拶ではなく、今後の関係性を築くための重要なステップです。
名刺を受け取る際には、相手の関心事や課題を記録しておきましょう。アナログな方法として名刺の裏にメモをするのも有効ですが、Googleフォームなどのデジタルツールを活用してヒアリング内容を記録することもおすすめです。
使用している営業支援ツール(SFA/CRM)と連携しやすく、アフターフォローをスムーズに行える手法を選択しましょう。
記録すべき項目例:
課題:「〇〇のコスト削減」
興味関心:「新製品の〇〇」
決裁権の有無:「検討フェーズ」
次の行動:「〇〇の資料を送付」
まとめ
展示会での成功は、ブースデザインや製品の魅力だけでなく、来場者とのコミュニケーションの質に大きく左右されます。
あなたの「声」と「言葉」は、ブースの最も強力なツールです。今回ご紹介したコミュニケーション術を実践することで、「商談アポ」という具体的な成果につなげることができます。
ブースでのコミュニケーション戦略にお悩みでしたら、ぜひお気軽にAKASAKO DESIGNにご相談ください。



